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フェブリク錠とザイロリック錠の比較試験が早期に中止となる

ojiyaku 1
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フェブリク錠とザイロリック錠の比較試験が早期に中止となる

 

痛風の患者さんは心血管リスクが増加する傾向にあります。心血管疾患を有する痛風患者さんを対象としてフェブリク錠とザイロリック錠について心血管リスクに関する調査が行われましたが、フェブリク錠服用群で全死亡・心血管死亡の発生率が高かったため、比較試験が早期に中止となりました。

フェブリク錠とザイロリック錠の比較試験が早期に中止

フェブリク錠とトピロリック錠(ウリアデック錠)の違いについて

 

対象:心血管疾患を有する痛風患者6190名をフェブリク服用群とザイロリック服用群にランダムに振り分け試験を行った。

 

追跡期間:中央値32か月(最大85か月)

 

主要評価項目:心血管死・非致死的心筋梗塞・非致死的脳卒中・緊急血行再建術を伴う不安定狭心症

 

結果

主要評価項目の発生率

フェブリク群:335例(10.8%)

ザイロリック群:321例(10.4%)

 

主要評価項目に関しては、フェブリク群はザイロリック群に対する非劣勢が確認されました。(ハザード比:)1.03)

 

一方で、全原因死亡・心血管死亡の発生率を確認してみると、フェブリク群がザイロリック群よりも高い発生率となっています。

 

全原因死亡のハザード比:1.22

心血管死亡のハザード比:1.34

(フェブリク群:ザイロリック群)

フェブリク錠とザイロリック錠の比較試験が早期に中止

フェブリク錠とトピロリック錠(ウリアデック錠)の違いについて

フェブリク群はザイロリック群に比べて22~34%ほど死亡率が高いという結果となりました。筆者らは薬剤間相互作用等の要因を考慮しており、原因を探るとしています。

 

尚、被験者が治療を受けている期間の主要評価項目および全死亡、心血管死亡の結果は同等であると報告しています。





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