厚生労働省は「医療用医薬品の供給不足に係る対応について」と題し、医薬品の供給状況についての出荷調整中の130成分規格について調査結果をPDFファイルにして公表しました。該当ファイルを以下に示します。
出荷状況については、通知発出日時点における当該製品の出荷状況について以下の区分により回答しています。
A. これまでの自社出荷量又は予定出荷量の概ね 100%以上の出荷状況。(通常通りに出荷している状況)
A:1272品目/total:1925品目=66.1%
B. これまでの自社出荷量又は予定出荷量の概ね 80%以上 100%未満の出荷状況(出荷が減少している状況)
B:208品目/total:1925品目=10.8%
C. これまでの自社出荷量又は予定出荷量の概ね 80%未満の出荷状況(出荷に支障が生じている状況)
C:92品目/total:1925品目=4.8%
D. 市場に出荷していない状況(出荷が停止している状況)
D:352品目/total:1925品目=18.3%
また、上記で C 又は D と回答した場合には、その理由と、出荷状況が改善される見込みの時期についてもあわせて回答しています。
上記の結果より66%の品目が通常通りに出荷している状況であることがわかります。
現場で勤務している私たちの体感としては、それ以上に欠品・出荷調整が多い印象を受けますが・・・