おじさん薬剤師の日記

調剤薬局で勤務するおじさんです。お薬のはたらきを患者様へお伝えします

ALS

筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対して「ボシュリフ錠」を服用するとALS進行停止か?

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筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対して「ボシュリフ錠」を服用するとALS進行停止か?

京都大学iPS細胞研究所の報告によると、用量の異なるボシュリフ錠(慢性骨髄性白血病治療薬)をALS患者12名に12週間(84日間)服用してもらってALSに対する効果を確認したデータ結果が開示されました。

治験データ

京都大学「ALSに対するボシュリフ錠の治験」

ボシュリフ錠服用量

1日量100mg:3名

1日量200mg:3名

1日量300mg:3名

1日量400mg:3名

上記4つのグループに分けて、ボシュリフ錠のALSに対する効果が検討されました。結果として1日100~300mgを服用したALS患者さんは12週間の治験を完了しました。400mgを服用した患者さんは有害事象(副作用)が出たため治験を完了することができませんでした。

12週間ボシュリフ錠を飲み続けた9名中5名に関して、ボシュリフ錠を服用後にALSの進行が停止していることが確認されました。一方残りの4名に関しては、ALSは変わらず進行していました。

ALSの進行が停止していた5名の血液を調べたところ、神経細胞が壊れるときに出るタンパク質(ニューロフィラメントL)の量がボシュリフ錠を服用後に少なくなっていることがわかり、ボシュリフ錠の効果判定の指標になるとしています。

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-ALS, ボシュリフ錠, 効果

執筆者:ojiyaku


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