SBIラップ2023年5月26日運用成績
2023年5月26日のSBIラップ資産比率は2023年4月9日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して0.3%減少しました。
この1週間でS&P500は+0.33%、NASDAQは+3.41%と2週連続でハイテクを中心として大きな伸びを見せました。この要因としてはNVDAが24%上昇したことが要因で、AI関連銘柄が上昇が要因となっています。
この1週間の経済指標としては、国内総生産が1.1%の予想に対して1.3%、GDP物価指数(前期比)が4%の予想に対して4.1%とインフレが小幅な伸びを示した結果がでまた(1~3月のデータです)景気の底堅さが示された結果となりました。
失業保険申請件数は250Kの予想に対して229Kといことで、まだまだ労働市場が強いことを示しています。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
5/25:FOMC議事要旨:「追加利上げの確実性が低下した」でおおむね合意
5/26:コアPCE物価指数(前月比)4月:0.4%(予想0.3%)
来週以降の米国経済指標
6/1:ISM製造業購買担当景気指数:(予想47)
6/2:平均時給(前月比)(5月):(予想0.4%)
SBIラップ2023年5月19日運用成績
2023年5月19日のSBIラップ資産比率は2023年4月9日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して1.66%増加しました。
この1週間でS&P500は+1.68%、NASDAQは+3.41%とハイテクを中心として大きな伸びを見せました。
株価の強気相場がいつまで続くかはわかりませんが、SBIラップの変化に注視しながら株価の下落局面を警戒していこうと思います。
この要因としては、ケビンマッカーシー下院議員が「早ければ来週にも債務上限に関する協定を採決する可能性がある」と述べ、米国の債務上限問題に関する不安が軽減したことにより株価が大きく伸びたことが背景にあるようです。
失業保険申請件数は予想245000に対して242000と低い数字となり、労働市場が依然として強い状態です。利上げ継続が示唆されるかもしれません。
中古住宅販売指数は若干ですが予想よりも低い数字となりました。
上記のことから、株価、金利ともに大きな上昇する一週間となりました。(金利が上昇していますので債券は低下しています)
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
5/16:コア小売り売上高(前月比)(4月):0.4%(予想0.4%)
5/18:フィラデルフィア連銀製造業景気指数(5月):-10.4(予想ー19)
5/20:パウエル議長発言
来週以降の米国経済指標
5/25:FOMC議事要旨
5/26:コアPCE物価指数(前月比)4月:(予想0.3%)
SBIラップ2023年5月13日運用成績
2023年5月13日のSBIラップ資産比率は2023年4月9日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して-1.66%と減少していました。
この1週間でS&P500は-0.25%、NASDAQは+0.66%と小幅な値動きでした。
米国の4月の消費者物価指数は前年比+4.9%となり、前月(3月)は+5%を下回り、予想(5%)を下回りました。
そのためマーケットはドル安で推移しました。コア指数に関しては前年比+5.5%となり、前月の+5.6%を下回り、市場の予想通りでした。
4月のエネルギーが前年比で-5.1%であり、全体を大きく押し下げた要因となりました。
エネルギーや中古車価格が低下している一方で、家賃を含めたサービス価格は前月比で上昇率は緩やかになっているものの、上昇が続いてます。
賃金上昇は引き続き上昇が続いてます。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
5/10:コアCPI(前月比)4月:0.4%(予想0.4%)
5/10:消費者物価指数(前月比)4月:0.4%(予想0.4%)
5/10:消費者物価指数(前年比)4月:4.9%(予想5%)
5/11:生産者物価指数(前月比)4月:0.2%(予想0.3%)
来週以降の米国経済指標
5/16:コア小売り売上高(前月比)(4月):(予想0.4%)
5/18:フィラデルフィア連銀製造業景気指数(5月):(予想ー19)
5/20:パウエル議長発言
SBIラップ2023年5月6日運用成績
2023年5月6日のSBIラップ資産比率は2023年4月9日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して3.4%増加していました。
この1週間でS&P500は-0.8%、NASDAQは+0.1%と小幅な値動きでした。
FOMCにて、「いくらかの追加的な引き締めが適切」という文言が削除されたことで、「利上げ打ち止めの可能性」がマーケットで示唆されました。
追加利上げに関しては、毎回のFOMC会合で検討することになりました。
パックウェストバンク、ウェストアライアンスバンク、ザイオンズバンクあたりの地方銀行の株価が大きくさがり、地方銀行の資金流出が懸念材料と言われています。
GAFAMの決算がいずれも予想を上回っていたためNASDAQ銘柄を中心に値上がりが期待されます。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
5/4:FOMC声明
5/4:政策金利発表:5.25%
5/5:失業率:3.4%(予想3.6%)
5/5:平均時給(前月比)4月:0.5%(予想0.3%)
来週以降の米国経済指標
5/10:コアCPI(前月比)4月:(予想0.4%)
5/10:消費者物価指数(前月比)4月:(予想0.4%)
5/10:消費者物価指数(前年比)4月:(予想5%)
5/11:生産者物価指数(前月比)4月:(予想0.3%)
SBIラップ2023年4月29日運用成績
2023年4月29日のSBIラップ資産比率は2023年4月9日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して1%減少していました。
この1週間でS&P500は+0.09%、NASDAQは+1.84%と推移しました。比較的上下動の大きな1週間でした。
この1週間、ファーストリパブリックが4月25日に株価が50%減少し、その後も下落が続いたため、1週間で株価が75%減少しました。
市販決算の結果が期待外れだったため、銀行への信用不安が再燃し、資金が流出したことが要因です。」
米穀物価指数(GDP)は2%の予想に対して、実際は1.1%の上昇でした。GAFM決算が思った以上の高い売上高を上げていたため株価上昇の要因と考えられます。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
国内総生産(前期比):1.1%(予想:2%)
コアPCE物価指数(前月日):0.3%(予想0.3%)
来週以降の米国経済指標
5/4:FOMC声明
5/4:政策金利発表
5/5:失業率
SBIラップ2023年4月22日運用成績
2023年4月22日のSBIラップ資産比率は2023年4月9日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して0.8%増加していました。
この1週間でS&P500は-0.06%、NASDAQは-0.62%ということで、ほぼ横ばいの1週間でした。
米国4月製造業PMI速報値が予外に拡大を示し50台を回復したことに加えて、サービス業PMI速報値も前月からの悪化予想を覆すような高水準となった結果をうけ、FRBの早期利上げ停止に対する期待が後退したことが株価軟調の一因と報じられています。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
4/20:フィラデルフィア連銀製造業景気指数(4月):-31.3(予想-19.2%)
SBIラップ2023年4月15日運用成績
2023年4月16日のSBIラップ資産比率は2023年4月9日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して1.6%増加していました。
この1週間でS&P500は+0.79%、NASDAQは+0.16%ということで微増でした。
この1週間はコアCPI、コアPPIが開示されましたが、いずれも市場予想を下回り、伸びは鈍化しています。
これまでは、帰属家賃とサービスが前年比で高い伸びを示していましたが、ここへきて帰属家賃の伸びが落ち着きを見せ、サービスに関してもピークアウトしつつあることが示唆されます。
これによりインフレ懸念がある程度、緩和したかも?と市場は織り込みを始めています。
市場予想としては5月のFOMCでは依然として利上げ実施の見方が優勢です。
SBIラップの2023年3月サマリ―が公開されましたので、以下に概要を記します
米国市場
S&P500はFRBが利上げペースを加速する可能性を示したことや、米シリコンバレーバンクの経営破綻が原因で下落したが、米大手銀行が支援策を検討するとの情報が出たため、金融不安が和らぎ、景気敏感株の買い戻しがあり小幅な推移となりました。
後半にはSVBの破綻処理が順調に進み、支援策が検討されていることから金融不安に対する過度な警戒感が後退し、株価は上昇基調となり、最終的に前月末比で+3.50%となりました。
先進国市場
TOPIXは中国の景気回復に対する期待から1年5ヵ月ぶりの高値を記録したが、その後はSVBの経営破綻による金融不安への警戒感から大きく下落し、下旬になって金融不安が和らぎ上昇基調となり、最終的に前月末比で+0.51%となりました。
一方、ストックス欧州600指数はSVBの経営破綻による金融不安への警戒感から大きく下落したが、下旬には金融不安に対する過度な警戒感が後退し上昇基調となった。最終的に前月末比で-0.70%となりました。
新興国市場
中国の株式市場では、上海総合指数が7か月ぶりの高値でスタートしましたが、FRBが利上げペースの加速及び利上げ長期化の可能性を示したことや欧米で発生した金融不安の影響を受けて下落しました。
金融システム不安が払拭された後も、米中対立懸念により上昇に重い展開となり、最終的に前月末比で-0.20%となりました。一方、インドの株式市場では、SENSEXは上旬に小幅に上昇し、中旬には世界の株式市場が下落した影響を受けて軟調に推移しました。その後は横ばいとなり、最終的に前月末比で+0.04%となりました。
ドル円・債券
3月上旬にはドル・円為替相場が137円台まで円安ドル高となりましたが、その後は欧米の金融不安を背景としたリスク回避の円買いや日米金利差の縮小により円高ドル安となり、130円を割る場面もありました。
米国10年債利回りは、同時期に4%台に達しましたが、金融不安の影響を受けて低下し、3月のFOMCで0.25%の利上げが決定されました。なお、3月中には10年債利回りが最も低くなる局面もありました。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
4/12:コアCPI(前月比):0.4%(予想0.4%)
4/12:消費者物価指数前月比(3月):0.1%(予想0.3%)
4/12:消費者物価指数前年比(3月):5%(予想5.2%)
4/13:FOMC議事要旨
4/13:コアPPI(前月比)(3月):-0.5%(予想0.2%)
来週以降の米国経済指標
4/20:フィラデルフィア連銀製造業景気指数(4月):(予想0.4%)
SBIラップ2023年4月9日運用成績
SBIラップの資産配分が変更となりました。
先進国株式10%→2.4%
新興国株式49%→48%
米国債券9%→21%
新興国債券5%→2%

sbi-rap-2023-4-9
先進国株式比率をさげて、米国債券の比率を上げました。
債券比率を高めたということは、景気後退リスクを加味したためでしょうか。はたまた利上げ上昇が一段落したと考えて、債券が下落するリスクが低下したと捉えたためでしょうか。
SBIラップ2023年4月8日運用成績
2023年4月8日のSBIラップ資産比率は2023年3月8日と比較して、大きな変化はありませんでした。直近1カ月間、新興国株式の保有比率が50%で維持した状態となります。リスクオン継続という判断のようです。
資産額は1週間前と比較して0.2%増加していました。
この1週間でS&P500は-0.05%、NASDAQは-0.91%ということで小幅な値動きでた。
2月のJOLT求職が公開され、予想の10.4Mに対して、結果は9.93Mでした。求職数は2022年7月以降徐々に低下しており、インフレ懸念から考えると良いニュースと言えます。
労働市場に関して、売り手市場の現状が緩和されることがインフレを抑制することにつながります。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
4/3:ISM製造業購買担当者景気指数(3月):46.3(予想47.5)
4/5:ADP非農業部門雇用者数(3月):145K(予想205K)
4/5:ISM非製造業指数(3月):51.2(予想54.5)
4/7:非農業部門雇用者数(3月):236K(予想238K)
4/7:失業率(3月):3.5%(予想3.6%)
来週以降の米国経済指標
4/12:コアCPI(前月比):(予想0.4%)
4/5:消費者物価指数前月比(3月):(予想0.3%)
4/5:消費者物価指数前年比(3月):(予想5.2%)
4/7:FOMC議事要旨
4/7:コアPPI(前月比)(3月):(予想0.2%)
SBIラップ2023年4月1日運用成績
2023年4月1日のSBIラップ資産比率は2023年3月8日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して2.2%増加しました。
この1週間でS&P500は+3.33%、NASDAQは+3.13%と株価は上昇しました。
今週は、国内総生産が2.6%ということで、経済の強さがうかがえます。失業保険申請件数が若干高めとなっていますので、3月の失業率には注意が必要かと思います。
前月比の2月コアPCEは0.3%ということで、市場予測よりも低い値とのありました。インフレの鈍化が示唆されます。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
3/28:消費者信頼感指数(3月):104.2(予想101)
3/30:国内総生産(前期比)(Q4):2.6%(予想2.7%)
3/30:失業保険申請件数:198K(予想196K)
3/31:コアPCE物価指数(前月比)(2月):0.3%(予想0.4%)
来週以降の米国経済指標
4/3:ISM製造業購買担当者景気指数(3月):(予想47.5)
4/5:ADP非農業部門雇用者数(3月):(予想205K)
4/5:ISM非製造業指数(3月):(予想54.5)
4/7:非農業部門雇用者数(3月):(予想238K)
4/7:失業率(3月):(予想3.6%)
SBIラップ2023年3月25日運用成績
2023年3月25日のSBIラップ資産比率は2023年3月8日と比較して、大きな変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して0.2%増加しました。
この1週間でS&P500は+1.46%、NASDAQは+1.78%と株価は上昇しました。
3月22日に米連邦準備制度理事会(FRB)はFOCMにて0.25%の利上げ(政策金利の引き上げ)を決定しました。これにより、FF金利の誘導目標が4.75~5%となりました。
パウエル議長は、年内の利下げは想定していないことを強調し、インフレへの警戒感を緩めない姿勢を示しました。一方で、銀行の破綻といった金融ショックが生じた場合には、迅速な対応をおおなう姿勢を示しています。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
3/23:政策金利発表:0.25%金利引き上げ(FF金利の誘導目標が4.75~5%)
3/23:FOMC記者会見:年内の利下げは想定していない。追加の金融引き締めが適切
3/23:失業保険申請件数:191K(予想:199K)
来週以降の米国経済指標
3/28:消費者信頼感指数(3月):(予想101)
3/30:国内総生産(前期比)(Q4):(予想2.7%)
3/30:失業保険申請件数:(予想196K)
3/31:コアPCE物価指数(前月比)(2月):(予想0.4%)
SBIラップ2023年3月18日運用成績
2023年3月18日のSBIラップ資産比率は2023年3月8日と変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して3.9%減少しました。
米国の継続的な金利上昇の影響により債券の価格が下落し、資産価値が減少して債務超過同然の状況に至ったことを受け、中堅銀行であるシリコンバレー銀行が経営破綻に至りました。さらに、資産規模で全米29位のシグネチャー銀行も同様の経緯で経営破綻しました。
一部報道では、リーマンショックの再来か?とも報じられましたが、FRBは金融危機を回避するためFDIC(米連邦預金保険公社)を通じて銀行の預金は全額保護されることを発表しました。
上記の銀行破綻からリスク回避までの流れに加え、FRBがこれまで引き締めを続けていたバランスシートを1週間で3000億ドル増加させました。
これまで金融引き締めを続けていたFRBが、一転して量的緩和に含み切ったことで、株価が上昇へ転じました。

frb-balance-sheet3-18
CPIやPPIは市場予想通りとなり株価に大きな変動はありませんでした。
失業件数は依然として予想より低い状態ですので、雇用が強い状態が続いてます。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
3/14:コアCPI(前月比)2月:0.5%(予想:0.4%)
3/14:消費者物価指数(前年比)(2月):6%(予想6%)
3/14:消費者物価指数(前月比)(2月):0.4%(予防0.4%)
3/15:生産者物価指数(前月比)(2月):-0.1%(予想0.3%)
3/16:失業保険申請件数:192K(予想205K)
来週以降の米国経済指標
3/23:政策金利発表
3/23:FOMC記者会見
3/23:失業保険申請件数:(予想:199K)
SBIラップ2023年3月11日運用成績
2023年3月11日のSBIラップ資産比率は2023年3月8日と変化はありませんでした。
依然として、新興国株式比率が49%と高い状態が維持されています。
資産額は1週間前と比較して0.3%増です。
この1週間でS&P500は-4.62%、NASDAQは-3.76%と株価は下落しました。
仮想SBIラップと称して、SBIラップにロボットアドバイザーを提供しているFOLIOの過去データを用いた資産バックテストを実施しました。
youtubeを添付いたします。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
3/8~3/9:FRBパウエル議長証言:3月のFOMC会合での金利政策に関しては何も決まっていない
1カ月前には、ハト派よりな発言が散見されていましたが、最新の経済データは予想を上回る強さであるとして、政策金利の水準を従来の予想よりも高くなる可能性が示唆されました。
3/10:非農業部門雇用者数(2月):311K(予想205K):雇用は依然として強いままです。
3/10:失業率(2月):3.6%(予想3.4%)失業率は微増です。4%を超えることがあれば注意喚起
来週以降の米国経済指標
3/14:コアCPI(前月比)2月:(予想:0.4%)
3/14:消費者物価指数(前年比)(2月):(予想6%)
3/14:消費者物価指数(前月比)(2月):(予防0.4%)
3/15:生産者物価指数(前月比)(2月):(予想0.3%)
3/16:失業保険申請件数:(予想205K)
SBIラップ資産配分に変更あり!2023年3月日運用成績
SBIラップの資産配分に変更がありましたので記載します。

sbi-rap -2023-3-8
米国への投資を減少させて、新興国へのう投資をグッと増やした印象です。
過去に、新興国株式を49%も保有したことは無かったと記憶しております。中国経済への期待というところでしょうか。
米国株式:4.4%→2%
先進国株式:3%→10%
新興国株式:43%→49%
米国債券:15%→9%
SBIラップ2023年3月4日運用成績
20233月4日のSBIラップ資産比率は2023年2月9日と変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して0.75%増です。
この1週間でS&P500は1.93%、NASDAQは2.71%と株価は上昇しました。
ボスティック総裁が3月22日の利上げは0.25%を断固として指示すると述べたことを受けて?株価は上昇しました。
ただし、ボスティック氏の発言で株価を押し上げたかどうかはわかりません。
SBIラップの資産配分と同じタイミングで、自分が保有している株・債券をリバランスしていったら、利益が出るかどうかをバックテストにて検証しました。
SBIラップのAIについて動画を作成しました
SBIラップのAIがどのような情報をもとに投資判断を行っているかについて、わかる範囲ではありますが動画にまとめました。
SBIラップ2023年2月25日運用成績
2023年2月25日のSBIラップ資産比率は2023年2月9日と変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して1%減です。
この1週間でS&P500は-2.85%、NASDAQは-3.39%と株価は低迷しました。
米国の個人消費支出(PCE)物価指数が開示されました。
PCE総合:市場予想が4.9%であったのに対して、1月結果は5.4%
PCEコア:市場予想4.3%であったのに対して、1月結果は4.7%
いずれも市場予想を大きく上回りました。これを受けて米国株は発表直後から下落しています。
購買威力は依然として強いままであり、インフレ圧力が低下するのは、しばらく先かもしれません。
インフレに関しての情報を整理しました。良かったらご覧ください
次期日銀総裁の植田和男氏が国会で所信聴取を行い「日銀が行っている金融政策は適切。金融緩和を継続し、企業が賃上げできる環境を整える」ことを表明しました。2%の物価目標に関しては「持続的・安定的に達成するには時間がかかる」と説明しました。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
2/23:FOMC議事録要旨公開:ほぼ全員が0.25%の利上げが適切と判断しつつ、数人の当局者は0.5%の利上げを指示
2/24:コアPCE物価指数(前年比)(1月):4.7%(予想4.3%)
2/24:PCE物価指数(前年比):5.4%(予想4.9%)
2/25:新築住宅販売戸数(1月):670K(予想619K)
個人消費支出、新築住宅販売戸数ともに増加しており、購買意欲が続伸しています。需要>供給となるとインフレ率の上昇につながるおそれあり
来週以降の米国経済指標
3/1:消費者信頼感指数(2月):(予想108.5)
3/4:ISM非製造業指数(2月):(予想54.5)
2022年4月以降の下落相場におけるSBIラップのディフェンス力について動画を公開しました
2022年4月以降の下落相場期間中におけるSBIラップの資産配分を観察して、SBIラップのディフェンス力に関する動画をyoutubeに公開しました。
不動産資産の買い付け・手放すなすタイミングや、ゴールドの資産配分を20%まで上昇させたタイミングはS&P500と比較してディフェンス力の高さを伺えしえる内容となっております。
SBIラップ2023年2月18日運用成績
2023年2月18日のSBIラップ資産比率は2023年2月9日と変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して1%増です。
生産者物価指数が市場予想を上回ったことでインフレが鈍化する期待感が弱まりました。
セントルイス連銀総裁が3月に「0.5%の利上げ」を示唆したことも株価に水を差しました
この1週間でS&P500は-0.19%、NASDAQは+0.48%と小幅な値動きとなりました
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
2/14:コアCPI(前月比)(1月):0.4%(予想0.4%)
2/14:消費者物価指数(前月比)(1月):0.5%(予想0.5%)
2/14:消費者物価指数(前年比)(1月):6.4%(予想6.2%)
2/15:コア小売売上高(前月比)(1月):2.3%(予想0.8%)
2/15:小売売上高(前月比)(1月):3%(予想1.8%)
2/16:生産者物価指数(前月比)(1月):0.7%(予想0.4%)
来週以降の米国経済指標
2/23:FOMC議事録要旨公開
2/24:コアPCE物価指数(前月比)(1月):(予想0.4%)
2/25:新築住宅販売戸数(1月):(予想619K)
SBIラップの株式・債券保有比率をyoutube動画にアップしました(2023/2/12)
SBIラップの株式や債券の保有率をずっとフォローしておりました、その推移をyoutube動画にアップロードしてみました。
動画のコンセプトとしてはSBIラップの株式の保有率をフォローし続けると、短期での株価上昇の恩恵を受ける指標となるか?という点でございます。
何かの足しになれば幸いです。
SBIラップのマンスリーレポートが公開され、新興国株式の保有率が上昇した理由として、中国のゼロコロナ政策が終了したので経済活動が再開したことを好材料と受け取ったことを挙げていました。上海総合指数は2023年1月の上昇幅が+5.38%でした(米国は+6.17%)
当ホームページは、あくまで薬についてのホームページでございますが、以下の動画は「投資家が趣味の黄色ねこ」という名前で作成しております。
米国債務上限問題について
米国政府は31兆円4000億ドルをこえる借金があります。現在の状態では、債務不履行となってしまうため、それを回避するためには債務上限を引き上げる必要があります。
米国政府は国際を発行して債務上限を引き上げて、現状を回避したいわけですが、現在米国議会は上院が民主党、下院が共和党のねじれ議会状態にあり、スムーズに合意が得られるとは思えず、駆け引きが行われることが予想されます。
過去をさかのぼると、2011年8月に、同様の事例で債務上限を引き上げた際に、民間の格付け会社(S&P社)が米国債の信用格付け引き下げを発表し、経済混乱を招いた事例があります。当時、ダウは1カ月で18%下落し、ドル円は81円→76円代まで円高に傾きました。(米国債の格付けが引き下げられたことで、ドルの信用が低下したため)
2021年12月16日に、米国債務上限が31兆4000億ドルに設定されたのですが、現在はそれを超える債務をかかえています。
ねじれ国会の時に、米国債務上限問題が過熱します。米国がデフォルトとなるわけにはいかないため、l結果的には茶番劇として取り扱われて、債務上限が引き上げられるわけですが、米国株の上昇に関しては足かせとなる見通しです。
日本の日銀総裁:2月10日に植田和男氏を起用へ
岸田総理は黒田総裁の任期満了後の次期総裁として植田和男氏の起用を明らかとしました。任期はこの先5年間です。
岸田総理は日銀総裁について「主要国の中央銀行トップとの緊密な連携があり、内外の市場関係者への質の高い発信力が重要」としており、植田氏を指名しました。
植田氏は金融緩和対策について理解があるとの見方が強いようです。植田氏の金融政策への考えは中立との見方が高く、住宅ローン金利などを中心し金利上昇を推し進めることがNHKで報道されていました。異次元の金融緩和からの脱却が焦点となりそうです。
米国株保有比率が4.4%!SBIラップ2023年2月9日運用成績(2023/02/9)
SBIラップの米国株保有率が大幅に低下しました。

sbi-rap-20230209
米国株式:17%→4.4% 減少
先進国株式:6%→3% 減少
新興国株式:31%→43% 増加
米国債券:11%→15% 増加
株式保有率:55%→50% 減少
債券保有率:23%→27%
資産額は1週間前と比較してー0.4%です。
米国株式は減少していますが、新興国株保有率が過去最高の43%まで上昇しました。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
2/8:FRBパウエル議長発言:投資家が予想していたよりもタカ派の発言ではなかったため、株高に動いた
2/9:失業保険申請件数:196K(予想190K)
来週以降の米国経済指標
2/14:コアCPI(前月比)(1月):(予想0.4%)
2/14:消費者物価指数(前月比)(1月):(予想0.4%)
2/14:消費者物価指数(前年比)(1月):(予想6.2%)
2/15:コア小売売上高(前月比)(1月):(予想0.7%)
2/15:小売売上高(前月比)(1月):(予想1.6%)
2/16:生産者物価指数(前月比)(1月):(予想0.4%)
SBIラップ2023年2月04日運用成績
2023年2月4日のSBIラップ資産比率は2023年1月14日と変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して0.8%増です。
さて、米国経済は2月2日のFOMCを無難に通過し、政策金利も予想通り0.25%上昇という結果となりました。
S&P500はこの1週間で1.65%上昇、NASDAQは3.3%上昇となり,前週につづいて高い上昇となりました。
SBIラップは依然として米国株ではなく新興国株の保有比率を高い状態で維持しています。
その背景はわかりませんが、年初来の上昇率を比較してみると、2023年に入りS&P500が11.6%上昇しているのに対して、新興国株VWOは12%程度上昇していますので、米国株がダメという解釈ではなく、新興国株の方が伸びしろがあると解釈しているのかもしれません。
米国株・先進国株・新興国株という3株式の保有率の合計は55%、米国債券・米国ハイイールド債券・新興国債券という3債券の保有率の合計は23%です。
SBIラップは2022年4月に開始しているため、まだ過去の実績といっても9カ月しかデータはなにわけで、何とも言えないのですが、この9カ月間の中で株式にリスクONしていた時の株式・債券の保有率は3株式の保有率合計66%、3債券の保有率合計10%でした(2022年8月)
上記のリスクONとしたときと比較すると、2023年2月現在の状況は債券比率を上げているため、SBIラップとしては全力でリスクONというわけではないように見て取れます。
2月2日のFOMC声明の要約としては「インフレはやや和らぐ」「継続的な利上げは適切」利上げ停止時期については言及はしていませんが、マーケットとしては利上げ停止が近いと受け止めるムードとなりました。
相場の潮目がかわるか?
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
2/1:ADP非農業部門雇用者数(1月):106K(予想170K) 予想を下回っている。雇用者が少ない=失業者が増えている=株価↑
2/2:FOMC声明:政策金利は予想通り0.25%の利上げ、利上げ打ち止め時期が近いと予想される
2/3:非農業部門雇用者数(1月):517K(予想185K)
2/4:ISM非製造業指数(1月):55.2(予想50.4)
来週以降の米国経済指標
2/8:FRBパウエル議長発言
2/9:失業保険申請件数:(予想194K)
SBIラップ2023年1月28日運用成績(2023/01/28)
2023年1月28日のSBIラップ資産比率は2023年1月14日と変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して2.9%増です。
SBIラップの評価としては米国株式保有率が17%となっており、依然として低い状態が続いてます。
一方で、2023年1月21~28日の1週間で、S&P500は2.4%上昇、NASDAQは4.58%上昇と高い伸びを示しました。どうなんでしょうね。
SBIラップは1月14日に米国株の下落を予想したのか、米国株保有比率を29%→17%まで減少させたわけですが、1月14日以降米国株は上昇を続けています。
この伸びがどこまで続くか・・・わかりません。
直近のイベントを確認してみると、個人消費支出物価指数(前年比)は5.5%の予想に対して5%と低く、前月比も0.2%の予想に対して0.1%と低い数値となりました。
消費が下がっているということが株価を押し上げている要因と考えます。
コアPCE物価指数(前月比12月)は予想0.3%に対して、実際も0.3%でしたので予想通りでした。
PCEの前年同期比は前年比でどんどん下がってきているものの、5%台はまだまだ高い水準であり、目標の2%台から見ると高い水準にあります。
米国では物の価格(-0.7)は下がってきているものの、サービスの価格(+0.5)は人件費が加味されるため高い状態が維持されています。
このあたりが今後のインフレへどのような影響を与えるかフォローしていきます。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
1/27:新築住宅販売戸数(12月):616K(予想617K)
1/27:コアPCE物価指数(前月比12月):0.3%(予想0.3%)
来週以降の米国経済指標
2/1:ADP非尿業部門雇用者数(1月):(予想170K)
2/2:FOMC声明
2/2:政策金利発表
2/3:非農業部門雇用者数(1月):(予想185K)
SBIラップ2023年1月21日運用成績(2023/01/21)
2023年1月21日のSBIラップ資産比率は2023年1月14日と変化はありませんでした。
生産者物価指数やコア小売売り上げ高が前月比でマイナスとなったことを受けて、景気後退(デフレーション)の傾向にトレンドが進む?ということでしょうか。
生産者物価指数がマイナスとなるのは2022年8月および9月以来です。指数が開示されるのは翌月の中旬であるわけですが、2022年9月~10月のS&P500指数は大きく下げているんですよね。
投資塾ゆうさんのTwitterには「CPIがピークアウトしたため、現在リセッション(景気後退)の中にいる」という記載がありましたので、株価の推移がきになるところです。

SPY
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
1/18:コア小売売上高(前月比):-1.1%(予想-0.4%)
1/19:失業保険申請件数:190K(予想212K)
1/21:中古住宅販売戸数(12月):4.02M(予想:3.96M)
来週以降の米国経済指標
1/27:新築住宅販売戸数(12月):(予想614K)
1/27:コアPCE物価指数(前月比12月):(予想0.3%)
米国株保有比率が過去最低へ!SBIラップ2023年1月14日運用成績(2023/01/14)
2023年に入り、株価は順調に推移していますね。
資産額は1週間前と比較して2.3%増です。
しかし、SBIラップのAIは米国保有に暗雲を感じている様です。以下をご覧ください。

2023-1-14-sbi-rap
米国株式の保有比率が29%→17%まで減少しました。
相対的に新興国株式の保有比率が22%→31%へ増加し、米国債券の保有比率が5%→11%へ増加しました。
どうでしょうね、直近の経済指標としては消費者物価指数やCPIが予想通りの結果となり、サプライズなく、株式市場は堅調な増加で推移しているのですが・・・
金利は円高方向に進んでおり一ドル128円程度まで円高が進んでいます。米国株式を保有している私としては、株価は上昇しているが円高に傾いているため資産額としては上昇は期待できないですね。
経済サイクルとしては逆金融相場から逆業績相場へ移行時期だと仮定すると、中間反騰として株価が上昇している可能性も頭の片隅に置いておいていいのかも知れません。
2022年の推移を見ますと、SBIラップの米国株式の保有比率が下がると、その後株価の低下が生じています。来週あたり株価の低下があるんでしょうか。

SBI-rap-SP500
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
1/12:コアCPI(前月比):0.3%(予想0.3%)
1/12 消費者物価指数 (前年比) (12月) :6.5%(予想6.5% )
1/12 消費者物価指数 (前月比) (12月) :-0.1%(予想0.0% )
1/12 失業保険申請件数 :205K(予想220K)
来週以降の米国経済指標
1/18:コア小売売上高(前月比):(予想-0.4%)
1/19:失業保険申請件数:(予想212K)
1/21:中古住宅販売戸数(12月):(予想:3.95K)
SBIラップ2023年1月7日運用成績(2023/01/07)
2023年1月7日のSBIラップ資産比率は2023年1月1日と変化はありませんでした。
資産額は1週間前と比較して1.2%増です。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
1/5:ISM製造業購買担当者景気指数(12月):48.4(予想48.5)
1/5:ADP非農業部門雇用者数(12月):235K(予想145K)
1/6:非農業部門雇用者数(12月)223K:(予想200K)
1/7:ISM非製造業指数(12月)49.6:(予想55)
一方で、ADP非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る223Kという結果となりました。
まだまだ企業は働き手を求めているという結果です。売り手市場は賃金上昇につながりますのでインフレーションの一端を担うという意味では、FRBの本質的な狙いとは相反する結果となっています。
注意)米国巨大IT企業のメタやAmazon、ツイッターなどの企業では5000~1万人規模の人員削減を行っていますので、これらの雇用削減が数値として出てくるのはもう少し先でしょうか。
来週以降の米国経済指標
1/10:パウエル議長の発現
1/12:コアCPI(前月比):(予想0.3%)
1/12 消費者物価指数 (前年比) (12月) :(予想6.5% )
1/12 消費者物価指数 (前月比) (12月) :(予想0.1% )
1/12 失業保険申請件数 :(予想220K)
SBIラップ2023年1月1日運用成績(2023/01/01)

sbi-rap20230101
あけましておめでとうございます。
今年も当ブログでは、SBIラップの運用成績を週に1回程度更新して参ります。保有比率に変動があった場合は、逐一記録を残していく所存ですので、皆様の資産運用の一部になりますことをお祈り申し上げます。
2022年4月~12月までのSBIラップの運用成績を改めて見返したところ、米国株の保有比率の変動とその後のS&P500株価指数の上下に変動とに一定の相関があるのでは?と感じました。そこで2023年は米国株保有比率の変動後に、「短期予想」を書き記し、その先1~2カ月のS&P500株価指数の値動きをフォローしてみたいと思います。
(個人的な考察であり、参考にはなりませんのでご配慮ください)
直近では、2022年12月10日に米国株の保有比率が46%→29%へ減少しています。17%減ですね。
一つの指標として米国株保有比率が10%減少したら1カ月程度株価が減少すると仮説を立ててみます。(あくまで個人的な感想です)
S&P500は2022年12月1日に直近高値を付けて以降、ずるずると低下しています。この下落がいつごろまで続くかはわかりませんが、1月末から2月中旬ころにSBIラップの米国株保有率が上昇し、その後株価も上昇することを予想します。
株価は誰にも予想できないことは承知しておりますが、AIならば・・・という淡い期待をいだいて直近予想を明文化しておきます。
直近1週間のおもな経済指標(Investing.comカレンダー)
12/29:失業保険申請件数:225K(予想225K)
12/29:中古住宅販売保留(前月比):-4%(予想:-0.8%)
来週以降の米国経済指標
1/5:ISM製造業購買担当者景気指数(12月):(予想48.5)
1/5:ADP非農業部門雇用者数(12月):(予想145K)
1/6:非脳病部門雇用者数(12月):(予想200K)
1/7:ISM非製造業指数(12月):(予想55)