おじさん薬剤師の日記

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認知症

リバスチグミンテープ(イクセロン/リバスタッチ)のGE薬物動態比較データ(エクセルファイル)

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リバスチグミンテープ(イクセロン/リバスタッチ)のGE薬物動態比較データ(エクセルファイル)

2020年12月中旬に発売予定となっていリバスチグミンテープ(イクセロン・リバスタッチのGE)に関する薬物動態データが開示されておりましたので先発品との薬物動態比較データをエクセルファイルで作成しました。

注)先発品であるイクセロンパッチ、リバスタッチパッチは語尾に”パッチ”が着きますが、後発品のリバスチグミンテープは語尾に”テープ”と記載されています。

各製品の特徴

AG薬の発売はありません。

外形

リバスチグミンテープの採用を検討する際に、気になるポイントの一つとして「形」があげられます。

先発品は「円形」をしているのに対して、後発品のうち「トーワ」「ニプロ」「久光」は”正方形”の製剤を販売します。

「久光」に関しては、”正方形であり、貼付面積が先発の3倍の大きさ”という非常にオリジナリティーあふれる剤形をしています。

サイズが大きければ、ライナー(フィルム)をはがしやすいというメリットがあるかもしれません。

一方で貼付する際に”粘着面どうしがくっついて上手に貼れない”というリスクも増えるかもしれません。

このあたりは、実際の試供品を手に取ってみなければ使用感はわかりません。

薬物動態

外用薬の薬物動態は、内服薬と比較してバラツキが出やすい印象があります。AUC、Cmaxともに各社とも先発比で±15%以内には入っています。

個人的な感想ですが、薬物動態だけを言えば「トーワ」が先発に近いのかもしれません。(トーワのリバスチグミンテープは正方形)

また唯一、東和薬品だけが4.5mg、9mg、13mg、18mgすべての規格の薬物動態を添付文書に開示しています。

リリカのジェネリック医薬品(プレガバリン)のメーカー比較

販売包装

先発品が140枚入りを販売しているのに対して、後発品で140枚包装を販売するのは「日医工」のみです。(2020年10月現在)

個人的な感想ですが、せめて維持量(18mg)だけでも全社140枚包装を販売してほしい気もします。

rivastigmine

rivastigmine

先発品のイクセロンパッチ/リバスタッチパッチに関しては、2019年にかぶれ対策として貼付部分に使用している基剤を「シリコン系基剤」から「合成ゴム基剤」へ変更した経緯があります。2020年12月に発売される後発品の基剤は各社とも先発とは異なりますので、使用後のかぶれ(掻痒・紅斑)などの副作用に関しては十分注意が必要かと思います。

共同開発

・第一三共エスファ、共創未来ファーマ、サワイ、アメルから発売されるリバスチグミンテープの薬物動態が同じ

・陽進堂、日医工から発売されるリバスチグミンテープの薬物動態が同じ

-認知症
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執筆者:ojiyaku


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