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サーカネッテン配合錠が2018年3月末で販売中止

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サーカネッテン配合錠が2018年3月末で販売中止

 

日本新薬が発売しておりました痔核の内服薬“サーカネッテン配合錠”が2018年3月末日で医療用医薬品から外されます。

肛門疾患ガイドライン

 

痔の治療薬リストとその作用機序

サーカネッテン配合錠はパラフレボンという含硫黄高分子ポリペプチド化合物がメインの医薬品です。このパラフレボンが痔核の静脈瘤に選択的に作用して、うっ血している静脈瘤血の凝固を促進させて、血栓を形成させて痔核を治癒する効果がありました。

 

サーカネッテンは配合錠としてパラフレボンに加えて、センナ末、イオウ、酒石酸水素カリウムという3種類の下剤を配合することで便通を調整し治癒のサポートも行っていました。

 

サーカネッテンと全く同じ製剤はなく、ジェネリックも販売しておりませんので、痔核に対する抗炎症作用をもつ類似薬が代替薬となるかと思います。

 

~類似薬~

・ヘモナーゼ配合錠(成分:ブロメライン、トコフェロール酢酸エステル)

ブロメライン:消炎酵素。特に炎症性痔核に対しての抗炎症作用が確認されています。

トコフェロール酢酸エステル:ビタミンE。末梢血行改善作用と創傷治癒促進作用。

痔核・裂肛および肛門部手術創に対して有効

 

・ヘモリンガル舌下錠(成分:静脈血管叢エキス)

静脈血管叢エキス:有効成分は雑食動物の静脈血管叢を加水分解して得た乾燥エキスであり、主成分はポリペプタイドです。作用としては、微細循環障害改善作用、抗炎症・浮腫作用、創傷治癒促進作用を併有していますが効き目はmildであり、長時間の服用を要します。舌下錠であるため、有効成分は口腔粘膜より吸収され、消化酵素や肝臓で代謝を受けることなく血管を経て直接痔患部へ到達する。

 

服用してから1週間後の効果判定において薬効差が認めらています。

(服用開始から3~4日では効果は確認できないので注意)

肛門疾患ガイドライン

 

痔の治療薬リストとその作用機序

・ヘモクロンカプセル200mg(成分:トリベノシド)

トリベノシド:循環障害改善作用・抗浮腫作用・創傷治癒促進作用がラットで確認されています。

1日量は400mgでは有用性に欠けるため1日600mgが有用であると判断されています。

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