2025年6月発売予定の後発医薬品が厚生労働省で承認(エクセルダウンロードあり)
追記:2025/6/12
2025年6月13日(金曜日)に追補収載となる後発医薬品が開示されました。
初後発となる品目は2成分3規格で5品目と過去最少です。
・エクメット配合錠HD/LDのジェネリック医薬品として
メホビル配合錠HD/LD:トーワ・フェルゼン・日新
上記3社が追補収載となります。発売時期は追補収載から3カ月以内となりますので9月中旬までに発売することが示唆されます。
・クレナフィン爪外用液
エフィナコナゾール外用液:科研ファルマ
収載希望会社名が「科研ファルマ」となっていますが、科研ファルマのホームページを確認したところ、2025年6月12日時点では、医療関係者用のページが「ただいま準備中」となっており、詳細は確認できませんでした。また、添付文書の公開に関しても現時点では公開されておりませんので、詳細は不明です。クレナフィン爪外用液を製造販売している科研の子会社であり、AG薬となります。
そのた、期待されていたジェネリック医薬品として、名前があがっていたジャヌビアやヤーズフレックス、アコファイドも追補収載は見送られました。
厚生労働省は後発医薬品18成分41品目の承認を発表しました。
始めて承認された成分は以下の3成分です。
・エクメット配合錠LD/HD:GE薬品名「メホビル配合錠」
・ヤーズフレックス配合錠:GE薬品名「ドロエチフレックス配合錠」
・ガドビスト静注

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それ以外の品目としては、アレジオンLX点眼液のGEが5社から発売されるほか、モーラステープのAG薬、ジクアス点眼液のAG薬、アマリール錠のAG薬が承認されています。
ご興味のある方は以下のエクセルファイルをダウンロード可能ですのでご活用ください。