おじさん薬剤師の日記

調剤薬局で勤務するおじさんです。お薬のはたらきを患者様へお伝えします

コロナウイルス

電話やFAXを用いた診療、FAX調剤が可能(コロナウイルス対策)

投稿日:2020年3月12日 更新日:

電話やFAXを用いた診療、FAX調剤が可能(コロナウイルス対策)

追記2020年3月13日

新型コロナウイルス感染拡大時期に限り、既出の事務連絡に記載された、「当該患者に対して処方 されていた慢性疾患治療薬を処方」に加えて、かかりつけ医等の定期受診患者が既に診 断されている疾患において、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえた必要性や有 効性を考慮した上で、同一の疾患による病状に変化が生じた場合(例えば血圧が上昇した 場合等)、電話による診療や情報通信機器を用いた診療で新たな医薬品の処方を可能とし てはどうか。その際、可能な限りで想定し得る範囲の症状の変化をあらかじめ患者やその 家族等に伝え、その内容について、診療録に記載しておくことが望ましい。

という事務局提案がなされました。

この提案が認可されれば、既存の定期薬のみならず、血圧上昇にともない降圧剤の追加も可能となります。

新型コロナウイルス感染症対策としての オンライン診療につい

新型コロナウイルス対策としてFAX調剤が可能となりました。

ここ数日、調剤薬局で勤務していおりますと、1日2~3件のFAX調剤を依頼されるようになりました。また、高齢者(本人)受診するのではなく、その家族が代理受診をするケースも多く見受けらえれるようになったような感じがします。いずれも病院通院での感染を防ぐ対策です。

 

私が勤務する店舗におけるFAX調剤の具体的な流れとしては、病院から処方箋FAXが薬局宛てに送られてきます。

(おそらく、患者さんがニュースか何かで「電話受診・FAX調剤が可能」という情報を得て、病院へ電話連絡したものと思われます)

 

処方箋をもとに調剤を行った後、患者様宅へ電話連絡をして、住所・電話番号・薬の到着時間の指定があるかどうか・服薬指導(体調管理・残薬・処方内容が適切であるかどうか)・支払方法(着払い/振込)などを確認して郵送対応を行います。

 

ゆうパックやヤマト運輸などでは郵送後の郵送追跡機能を利用することで薬が患者様宅へ届いたかどうかを確認することができます。私の場合は、ゆうパックを使用してお送りすることが多いので、追跡機能を確認して「受け取り」をチェックします。

 

その後はルール上、長期処方に伴う患者の服薬アドヒアランスの低下や薬剤紛失等を回避するため、調剤後も必要に応じて電話や情報通信機器を用いて服薬指導等を実施することとされて言いますので、念頭に置く感じでしょうか。

 

あとは、処方箋原本が薬局に到着するのを待つ感じです。

 

以下、電話診療・FAX調剤の流れを記します。

 

新型コロナウイルスの感染者が増加している地域において、慢性疾患患者に対しては、電話や情報通信機器を用いて診察することが可能となりました。

denwa-shinryou

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電話や通信機器を使用して診察した医師は、これまでも当該患者に対して処方されていた慢性疾患治療薬を処方の上、処方情報をFAX等により、患者が希望する薬局に送付し、薬局はその処方箋情報に基づき調剤することができます。

電話診療とFAX調剤が可能(新型コロナウイルス対策)

FAXに関しては、医療機関が薬局に行うことが原則ですが、患者の希望によっては患者自身が処方箋情報を薬局にFAXすることもできます。

医療機関は処方箋を保管し、後日、薬局に当該処方箋を送付するか、当該患者が医療機関を受診した際に、当該処方箋を手渡し、薬局に持参させること。

 

医師はFAXにより処方情報を薬局に送付した場合は、診療録に送付先の薬局を記録すること。

医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応

薬局の対応

患者からFAXによる処方情報の送付を受けた薬局は、その真偽を確認するために処方箋を発行した医師が所属する医療機関に対して、処方箋の内容を確認すること。

(医療機関からFAXにより処方情報の送付を直接受けた場合は確認作業不要)

 

調剤した薬剤は、患者と相談の上、当該薬剤の品質の保持や確実な授与糖がなされる方法で患者へ渡し、服薬指導は電話や情報通信機器を用いて行うこと。長期処方に伴う患者の服薬アドヒアランスの低下や薬剤紛失等を回避するため、調剤後も必要に応じて電話や情報通信機器を用いて服薬指導等を実施すること

 

可能な時期に医療機関から処方箋原本を入手し、以前にFAX等で送付された処方箋情報とともに保管すること

電話診療とFAX調剤が可能(新型コロナウイルス対策)

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執筆者:ojiyaku


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