おじさん薬剤師の日記

調剤薬局で勤務するおじさんです。お薬のはたらきを患者様へお伝えします

コロナウイルス ワクチン

モデルナ社が新型コロナワクチンが2020年11月30日にFDAへ申請

投稿日:

モデルナ社が新型コロナワクチンが2020年11月30日にFDAへ申請

米国モデルナ社は開発中の新型コロナウイルスワクチン「mRNA-1273」について2020年11月30日に米国FDA、欧州EMAに申請することを発表しました。

米国では緊急使用許可を申請する計画であり、12月17日にも審議される見通しです。欧州では条件付き承認での申請をするということです。

モデルナ社の新型コロナウイルスワクチンは2回のワクチン接種を行う製剤であり、2回目投与から2週間後の予防効果を94.1%と公開しています。

臨床第三相試験における重症例は発症しておらず、有害事象としては注射部位の痛み・紅斑、倦怠感、関節痛、頭痛などが報告されています。

 

厚生労働省はモデルナ社・武田薬品との3社契約を結んでおり、開発成功した場合は2021年前半から5000万回分(2500万人分)が供給される予定としています。

アストラゼネカ社の新型コロナワクチンが疑問視され追加調査へ

アストラゼネカ社とオックスフォード大学が共同研究開発している新型コロナワクチンについて疑問の声が上がっています。

これまでに以下の2つの臨床結果が公開されておりました。

①最初に半量接種、1カ月後に全量摂取した場合の予防効果90%(被験者2741例)

②1カ月以上の間隔をあけて全量ワクチンを2回接種した場合の予防効果62%(被験者8895例)

上記2つの臨床試験の平均値として有効性が70%と公開しているわけですが、米英の専門家らの調査により、①の治験参加者の年齢が重症リスクの低い55歳以下だったこと明らかとなりました。

また、2つの異なる治験結果の平均値として70%(加重平均で考えると有効性は68.6%です)とうたっていますが、異なる治験結果を混ぜて公開することにも疑問の声が上がっています。

これらを受けて、アストラゼネカ社のCEOパスカル・ソリオ最高経営責任者が追加調査を行う考えを示しました。

 

アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは、保管温度が容易であることと、日本政府との間で1億2000万回分(6000万人ぶん)の供給を受けることが約束されている製品であるため、予防効果があるのであれば、流通面において有益な薬剤であることに変わりはありません。

 

一般的なインフルエンザ予防接種による有効性は70%(接種しなかった者と比較して摂取した者の発病率(リスク)が相対的に70%減少した)という解釈ですので、アストラゼネカ社の新型コロナワクチンの有効性とだいたい同じです。そのため、有効性70%が低いということはないと私は感じております。

(ファイザー社・モデルナ社が開発しているワクチンの有効性95%が驚異的です)

 

アストラゼネカ社の新型コロナワクチンの作用機序(ウイルスベクターワクチン)とファイザー社・モデルナ社の新型コロナワクチン(mRNAワクチン)の違いについて私の認識を記します。

 

アストラゼネカ社の新型コロナワクチン:ウイルスベクターワクチン

アデノウイルスという風邪症状を呈するウイルスがいます。このウイルスの一部に「新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を作り出すDNA」を組み込みます。このように製造したアデノウイルスを注射すると、アデノウイルスが体内の細胞に入り込み(感染するといいます)、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質部分の複製を開始します。これにより体内で作られた「スパイクタンパク質」がヒトの抗体に”異物(抗原)”として認識され、新型コロナウイルスに対する免疫を獲得することができます。一方で、同時にアデノウイルスにも感染しますので発熱・風邪の症状を呈することがあります。

 

ファイザー社・モデルナ社の新型コロナワクチン:mRNAワクチン

アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは実際の新型コロナウイルスのDNAを使用しているのに対して、ファイザー社・モデルナ社のmRNAワクチンは「mRNA」部分を人工合成して作られた製剤です。インターネット技術の進化により、ウイルスの遺伝子情報は容易に入手することが可能であり(新型コロナウイルスはRNAウイルスです)、入手したデータから短期間のうちにワクチン製造開発が可能となる利点があります。

人工的に作られたmRNAを脂質ナノ粒子などで覆うことで血漿中で分解されることを予防し、生体内で”異物”と認識されないようにmRNAを修飾して、ヒトの細胞内へ送り込むようなイメージです。アデノウイルスのようにDNA断片を注入する方法は、ヒトのDNAに間違って組み込まれた場合に重大な副作用を引き起こす可能性がゼロではないという心配がありいますが、mRNAワクチンはヒトのDNAに組み込まれることはないため、遺伝子組み換えに伴う重症化が起こりえません。

一方で、mRNAワクチンという言葉ができて日が浅く、実際に医薬品として使用された実績はありません。また上記のような構造をしている薬であるため、保管にはマイナス70度(モデルナ社はマイナス20度)という条件が必要となるため、世界的に普及させるためには流通面が一つの課題となりそうです。

厚生労働省はファイザー社の新型コロナワクチン保管用の冷凍庫を3000台確保

2020年11月25日までの新型コロナワクチン関連の有効性および保管温度についてまとめます。

ファイザー社:有効性95.3%、保管温度マイナス70度以下

モデルナ社:有効性94.5%、保管温度マイナス20度以下

アストラゼネカ社:有効性70%、保管温度は通常の冷蔵条件でなくても問題なし

 

FDAに承認申請をした順番的にファイザー社の新型コロナワクチンがまず初めに使用されていくことになると思いますが、その際に問題となる「マイナス70度以下での保管」について厚生労働省の正林督章健康局長は医療機関で適切に保管管理できるよう冷凍庫の確保について以下のように言及しました。

・マイナス70度程度で保管できる冷凍庫3000台を確保する(ファイザー社の新型コロナワクチン保管用)

・冷凍庫7500台も確保する(モデルナ社の新型コロナワクチン保管用?)

・保冷ボックスおよびドライアイスを確保する

 

参院厚生労働委員会にて上記の回答をしていますので、実際にファイザー社の新型コロナワクチンが市場に流通した後も、全国の医療機関にて保管・投与が可能となる見通しです。

 

英国アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは70%程度の有効性

2020年11月23日、英国アストラゼネカ社は新型コロナウイルスワクチン候補「AZD1222」についての中間解析結果を公開しました。英国アストラゼネカ社は2つの異なる接種計画で治験を実施しており、その平均予防効果は70%と報告しています。

①最初に半量接種、1カ月後に全量摂取した群

被験者2741例を対象として、最初にAZD1222の半量を接種し、1カ月後に全量を接種した群における予防効果は90%でした。

②全量ワクチン2回接種群

被験者8895例を対象しとして、1カ月以上の期間をあけて、全量ワクチンを2回接種した群における予防効果は62%でした。

上記2つの治験はいずれ後継学的に有意差があります。

2つの投与計画を平均した場合、英国アストラゼネカ社が開発しているAZD1222による予防効果は70%程度です。

このワクチンの優れている点は「通常の冷蔵条件でなくても6か月間保管、輸送、取り扱いが可能である」点です。

ファイザー社が開発しているワクチンはマイナス70度以下で最大半年間保管が可能、2~8℃では5日間保管が可能

モデルナ社が開発しているワクチンはマイナス20度以下で最大半年間保管が可能、2~8℃で30日間保管が可能

アストラゼネカ社が開発しているワクチンは、ファイザー社、モデルナ社が開発しているワクチンと比較して、有効性は劣るものの保管・管理が容易であるという利点があるようです。

 

米国ファイザー社開発の新型コロナワクチンが有効性95%で緊急使用許可申請へ

米国ファイザー社が開発している新型コロナウイルスワクチンについて、FDA(米国食品医薬品局)へ数日以内に緊急使用許可を申請する計画であることを発表しました。最終段階の臨床試験で95%の感染予防の効果があったことを確認したとしています。

4万4000人が参加した治験によると、170例が新型コロナに感染し、そのうち162例が偽薬を投与した参加者であったとしています。(ワクチン投与者は8例のみ)。そのうち重症化例は10例です(ワクチン投与者のうち重症化例は1例)

ワクチン使用と非使用者の割合を計算すると

162÷170×100=95.3%

ファイザー社の新形コロナウイルスワクチンを接種することで95.3%の割合で有効であることをを示しています。

有害事象

倦怠感:3.8%

頭痛:2%

ファイザー社新形コロナウイルス95%有効

米国モデルナ社開発の新型コロナワクチンの有効性94.5%

米国バイオ医薬品のモデルナ社は2020年11月16日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床第3相試験の中間解析結果を公開し、有効性は94.5%であることを開示しました。

モデルナ社開発の新型コロナウイルスワクチンは2回のワクチン接種を行う製剤です。新型コロナワクチンまたはプラセボを2回投与し、2回目の投与から2週間後に新型コロナウイルス感染症と確定診断をうけた95例を対象とした中間報告を解析した結果、コロナに感染していたのはプラセボ群で90例であったのに対し、モデルナ社のワクチンを接種した群では5例にとどまっていたという結果です。有効性は94.5%で統計学的に有意差あり。

 

有害事象(副作用)

注射部位反応:2.7%

倦怠感:9.7%

筋肉痛:8.9%

関節痛:5.2%

頭痛:4.5%

痛み:4.1%

注射部位の紅斑:2.0%

重篤な安全性に関する懸念は認められていません。

モデルナ社はこの結果を受けて、数週間以内に米FDAに緊急使用許可を申請することを目指しています。

この臨床試験には米国で3万人をこえる方が参加しています。

モデルナ社が開発している新型コロナワクチンの日本国内の流通予定については、厚生労働省が、2020年10月29日、武田薬品・モデルナ社と3社契約を結んでおり、開発に成功した場合は2021年前半から2500万人分が共有される予定としてます。

 

ファイザーの新型コロナウイルスワクチンで9割越えの予防効果

ファイザーは2020年11月9日、新型コロナウイルスワクチンの第三相試験の中間解析結果を開示し、90%を超える予防効果があることを発表しました。

ファイザーが開発を進めているmRNAワクチン「BNT162b2」はmRNA構造と標的となる抗原のユニークな組み合わせを有しいてるワクチンです。

新型コロナ感染予防のために2回接種するタイプのワクチンで、現在までに全世界で3万8955人が2回目の接種を受けています(2020年11月8日時点)

ワクチンを接種した群とプラセボ群(接種していない群)に振り分けて、安全性、免疫応答、有効性について検証を進めた中間解析結果では、ワクチン接種群で90%超えの予防効果を示したことを開示し、これまでに重篤な安全性の懸念は報告されていません。ワクチン接種開始から28日後まで予防効果が維持されることを開示しています。

ファイザー社は、11月第3週以降には安全性データがそろうことうけて、米国FDAに緊急使用許可を申請する方針としています。

(日本国内では現在、第1/2相試験を行っています)

 

ファイザーが新型コロナウイルスmRNAワクチンの日本国内臨床試験開始

追記:2020年10月21日

ファイザーは新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチン開発に関して、日本国内での第1/2相試験を開始したことを発表しました。

試験は20~85歳の健常人(日本人)160人を対象としており、75%:25%の比率でワクチン接種群:プラセボ群に分けてワクチンの安全性・忍容性・免疫原性を評価するとしています。

ファイザーが開発しているワクチンは2回接種を行うタイプです。(21日間隔で2回接種)

国際共同第2/3相試験は、ドイツ・米国・ブラジル・アルゼンチンなど最大120の治験実施施設で4万4000人を対象に実施されています。

 

追記:2020年9月6日

ファイザーはツイッター上で、新型コロナウイルスワクチン候補の第Ⅱ相/第Ⅲ相臨床試験にて6000人が2回目の接種を受けたことを公開しました。

さらに開発中のワクチンについて、現在行われている臨床試験の効果があると判断されれば、10月中にもFDAに対して使用許可や承認を申請する方針を明らかにしました。

 

アストラゼネカと同様にファイザーも新型コロナウイルスワクチンを開発しており、国は2021年6月までに1億2000万回ぶん(6000万人ぶん)のワクチンを供給する予定としています。ファイザーが開発しているワクチンは現在、第3相試験に入っており2020年10月の承認を目指すとしています。臨床試験の報告によると、18~55歳までの被験者45人を対象に行われたデータですが、ワクチン接種から21日後に、すべての被験者で新型コロナウイルスに対する抗体が検出されたことに加えて、ウイルスのはたらきを弱める中和抗体の量が上昇することも確認されています。検出された中和抗体の量は、新型コロナウイルスに感染して回復した人の血液から検出された量の1.9~4.6倍と報告しています。

 

副作用:接種した人の半分以上で頭痛などの体調変化あり。(深刻な副作用はなし)

ジョンソンエンドジョンソン製の新型コロナウイルスワクチンで原因不明の症状発症(2020/10/13)

2020年10月13日、新型コロナウイルスワクチンの開発を行っている製薬会社ジョンソンエンドジョンソンは、臨床試験の参加者に原因不明の症状がでたため臨床試験を一時中断したことを明らかにしました。

ジョンソンエンドジョンソン製の新型コロナウイルスワクチンは現在、世界各国で6万人を対象として、第三相試験を行っており、日本国内でも20歳~55歳までと、65歳以上の高齢者を合わせて250人を対象とした臨床試験が行われておりましたが、10月13日から一時中断となっています。(日本国内ではヤンセンファーマが対応しています)

 

ジョンソンエンドジョンソン製の新型コロナウイルスワクチンは1回の接種で効果があることが期待されているワクチンです。

 

他社の動向としては、アストラゼネカが開発を行っている新型コロナウイルスワクチンは、日本国内においては臨床試験が再開されましたが、米国では依然として臨床試験は停止されたままです。

また、イーライリリーは2020年10月7日に米国食品医薬品局(FDA)に新型コロナ患者へ投与するためのモノクロナール抗体薬「LY-CoV555」について、潜在的な安全上の懸念が生じたとして臨床試験を一時中断していることを発表しました。

アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチン「AZD1222」の国内臨床試験再開(10/2)

英国で深刻な有害事象(横断性脊髄炎?)が生じたために治験が中断となっていたアストラゼネカ製の新型コロナウイルス第1/2相試験が10月2日に再開されたことが発表されました。日本ではすでに99人にワクチンが接種されているが、重大な副作用報告はありません。日本国内の治験については、2020年8月下旬から第1/2相試験が開始されており、同じ被験者が2回接種し、250例を対象としていました。しかし、英国での有害事象が発生したために治験がいったん中断されていました。

他の諸外国については、英国に加えて、ブラジル、南アフリカ、インドでも試験再開が可能と判断されています。

横断性脊髄炎は新型コロナウイルスワクチンが原因?

アストラゼネカが開発を続けている新型コロナウイルスワクチンの治験中に英国の被験者1名で重大な副作用がでたため一時開発が中断したニュースが2020年9月14日に報道されました。その後、英国での治験は再開されたものの、その他の国では治験再開とは至っていません。

2020年9月30日、米国FDAはアストラゼネカ製新形コロナウイルスワクチンによる深刻な副作用とみられる症状について調査範囲を拡大し、このワクチンを開発した研究者が開発した同様のワクチンの治験データでも副作用の有無を調べる方針を明らかにしました。

2020年9月14日時点では、深刻な副作用に関する情報は開示されていませんでしたが、この被験者は脊髄に炎症が生じる「横断性脊髄炎」とみられる症状であることが明らかとなりました。

横断性脊髄炎とは

背中が突然痛くなったり、足がしびれたりする症状です。脊髄の特定の部分が炎症を起こし、神経障害が起こります。炎症発作により神経細胞を覆っているミエリンが損傷し、神経に傷がつくことで、脊髄からの指令が手足へ行き届かなくなるため症状を呈します。具体的な原因はわかっていませんが、免疫疾患・ウイルス感染・血流不足などが要因と考えられています。症状が急速に進むと、下肢の麻痺、尿閉などの重度な症状へ進んでいきます。

コロナワクチン接種無料へ

2020年10月1日、政府は新型コロナワクチンの接種に関して、費用負担を求めず全員無料とする方針を固めました。できるだけ多くの人に接種してもらい重症者や死亡者を抑制するうことが目的です。新型コロナウイルスワクチン接種は市町村が主体となって実施するとしています。

アストラゼネカ

追記:2020年9月14日

アストラゼネカは9月12日、全世界で一時中断していた新型コロナウイルス感染症ワクチン「AZD1222」について、英国での臨床試験再開を発表しました。

全世界でワクチン接種が一時的に中断されていましたが、英国の医薬品・医療製品規制庁が安全性に関する調査を終了し、安全性が確認されたことから英国での再開を発表しました。

英国で発生した1件の深刻な有害事象については公開されておらず、臨床試験のスポンサーであるアストラゼネカ社は「これ以上の医療情報を開示することはできない」としています。

アストラゼネカ社が新型コロナウイルスワクチンの臨床試験再開を報告

尚、日本国内における治験再開については「検討中」ということです。

 

追記:2020年9月10日

アストラゼネカ社が開発を進めている新型コロナウイルスワクチン「AZD1222」の臨床試験中において「深刻な有害事象」が生じたため自主的に臨床試験を一時中断することを発表しました。

英国で行われているフェーズ3の臨床試験において1例に「深刻な有害事象」が生じたため、独立安全性委員会が因果関係などについて詳細に検討をすすめることになりました。

試験の一時的な中断については「説明できない疾患が生じた際に、通常講じる必要な措置」という認識であり、安全性の検証を経て試験再開が可能か判断する模様です。

 

2020年8月7日、アストラゼネカが開発したワクチン「AZD1222」について国内で1億2000万回分(6000万人ぶん)の供給を受けることで基本合意した。

アストラゼネカは2020年8月7日に、日本国内で第1/2相臨床試験を8月中に開始するとしています。(対象:健常人250人)

 

AZD1222は弱毒化されたアデノウイルスに新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の遺伝子を組み込んだ製剤です。(複製はできないように改良されています)。ワクチンを接種すると体内でスパイクタンパク質が作られ、ヒトの免疫系がスパイクタンパク質を異物ととらえて抗体を作成します。すると、実際に新型コロナウイルスが体内に入ってきたとしても、既にスパイクタンパク質の抗体を保有しているため、感染しない、または重症化しないという狙いがあります。

 

AZD1222はすでにアメリカや南アフリカでも人への投与が開始されており、ブラジルでは第3相臨床試験中です。日本国内での供給は2021年からを見据えており、3000万回ぶんが2021年1月~3月に供給される予定となっています。

これに伴い、新型コロナウイルスワクチン開発を行っている製薬会社9社はワクチン開発に際し、「安全性と接種する個人の健康を最優先する」という共同の見解を表明しました。

 

新型コロナウイルス感染後の抗体はどの程度持続するのか

アイスランドの報告によると、新型コロナウイルス感染後、血中のIgG抗体は最初の6週間で増加しつづけ、感染確認から4か月間はその量を維持していたことが報告されました。

新型コロナウイルス感染後の血中IgG抗体の持続時間

 

アンジェス

2020年9月8日、アンジェスは新型コロナウイルス感染症向けのDNAワクチンについて日本国内における第Ⅰ/Ⅱ相試験を開始したことを発表しました。

大阪市立大学医学部付属病院において第Ⅰ/Ⅱ相試験(低用量群15例、高用量群15例)いずれも2週間隔で2回接種が6月末~8月中旬までの間に接種完了しています。

大阪大学医学部付属病院における第Ⅰ/Ⅱ相試験(用量は2mg群で、2週間隔で2回接種群10例、4週間隔で2回接種群10例、2週間隔で3回接種群10例)という3群に分けて臨床試験がおこなわれ、1回目接種から52週間のフォローを行い2021年9月30日までの試験期間を予定しています。

 

 

covid-vaccine

covid-vaccine

 

新型コロナウイルとインフルエンザを同時に検査できるキットの開発

-コロナウイルス, ワクチン
-アストラゼネカ, ファイザー, モデルナ, 新型コロナワクチン

執筆者:ojiyaku


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

covid-pai-1

新型コロナが完治した方の17%がウイルスの保菌者?

新型コロナが完治した方の17%がウイルスの保菌者(無症候性キャリア)? イタリアの報告によると、新形コロナウイルスから完全回復して退院した患者131人を追跡調査した結果、22人が新型子オロなウイルス陽 …

vaccine-2

異なるワクチンの接種間隔の見直し(緩和)について

異なるワクチンの接種間隔の見直し(緩和)について 厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課は令和2年9月4日、各都道府県衛生主管部宛てに「異なるワクチンの接種間隔の見直しについて」という内容の事務連絡 …

yakkyoku-iroukin

調剤薬局に対する新型コロナの慰労金・支援金まとめ

調剤薬局に対する新型コロナの慰労金・支援金まとめ   調剤薬局に対する新型コロナウイルス感染防止等の支援金・慰労金についてまとめてみました。   支援金とは調剤薬局に対して支払われ …

mask-strap1

マスクで耳の裏が痛いので100均で買ったストラップで「マスクストラップ」を作成

マスクで耳の裏が痛いので100均で買ったストラップで「マスクストラップ」を作成 マスクを耳にかけると耳の裏が痛い コロナウイルスが広まって、外出時は毎日マスクをつける日々が続いています。長時間マスクを …

avigan

新型コロナウイルとインフルエンザを同時に検査できるキットの開発

新型コロナウイルとインフルエンザを同時に検査できるキットの開発 今年の冬に新型コロナウイルスやインフルエンザが流行する可能性があることから、タカラバイオは唾液でコロナとインフルエンザを同時に検査できる …