おじさん薬剤師の日記

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治験 認知症

アルツハイマー病治療薬“アデュカヌマブ”を1年半投与した結果、認知機能低下が22%抑制

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アルツハイマー病治療薬“アデュカヌマブ”が医薬品となりうるか?

 

米バイオジェンとエーザイが開発しているアルツハイマー病治療薬“アデュカヌマブ”は2019年3月時点では効果がない可能性があるとして治験が中止された経緯がありました。日本国内でも先が兼審査指定制度の対象品目の指定が取り消されていました。

アルツハイマー型認知症におけるタウタンパク質の影響について

しかし、大規模データ(3285人)の解析を行った結果、高用量のアデュカヌマブ(10mg/kg)1カ月に1回投与した群がプラセボ群と比較して“23%の症状の悪化抑制”が示され、主要評価項目を達成したことが報告されました。

 

記憶などの認知機能や生活機能、家族や介護者からの情報をもとにした情報などの評価基準としては

MMSE(ミニメンタル試験):15%抑制

ADAS-Cog13:27%抑制

ADCS-ADL-MCI(家族・介護者からの生活情報):40%抑制

 

いずれもアデュカヌマブを投与した群で一貫して悪化抑制効果が示されています。

 

アミロイドプラーク沈着のイメージングではアデュカヌマブを投与した群はプラセボ群と比較して投与26週および投与78週時点でアミロイドプラーク沈着の減少が確認されています。アルツハイマー病臨床試験会議での報告によると、早期のアルツハイマー病患者らを対象にした治験データによると、薬を使用しなかった群(550人)に比べて、アデュカヌマブを使用した群(550人)では、約1年半後、認知機能の低下が22%抑制された。

aducanumab

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アデュカヌマブによる主な副作用:頭痛症状

アデュカヌマブの臨床Ⅲ相試験報告概要

 

-治験, 認知症
-アデュカヌマブ, アミロイドβ, アルツハイマー病, エーザイ, 効果

執筆者:ojiyaku


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