シクレスト舌下錠の有効成分を含む“貼り薬“を久光製薬がFDAへ申請
久光製薬は統合失調治療薬アセナピンマレイン酸塩の貼り薬タイプ(経皮吸収治療剤)を米国食品医薬品局(FDA)へ新薬承認申請したことを公開しました。
以上の経緯から、アセナピンの酸付加塩、アクリル酸エステル重合体及び脱塩剤を混ぜて、均一な粘着剤組成物を作成し、それを支持体(貼り薬)の片方の面上に所定の厚みで塗布した後、必要に応じて加温して溶剤を乾燥除去してアセナピン貼付剤を作成する方法を見出しました。(温度条件は60~120℃、加温時間は2~30分)
アセナピン含有貼付剤の製造特許は全25ページからなります。