おじさん薬剤師の日記

調剤薬局で勤務するおじさんです。お薬のはたらきを患者様へお伝えします

サル痘

サル痘(さるとう)についての情報

投稿日:

サル痘(さるとう)についての情報

 

2022年5月28日にこの記事を書いています。

医学系・生物学系に関する文献の要約を掲載する「Pubmed」インターネットのページがあります。

 

私は週に1回程度ですが、Pubmedの「トレンド記事」を斜め読みすることがあります。

 

5月28日の朝、トレンド記事をボーっと斜め読みしていると「サル痘(Monkeypox Virus)」という言葉が、何度も登場してくるなぁと、少し驚きました。

 

念のため、「サル痘」とgoogle検索してみたところ

「WHO(世界保健機関)が「異例」と警戒!欧米を中心に200人の患者」

という記事を目にしました。

 

お恥ずかしながら、私は「サル痘って何ですか?初耳です!」のレベルの人間でしたのでサル痘について少し調べてみることにしました。

 

サル痘とは

 

病原体:サル痘ウイルス

 

感染経路:アフリカに生息しているリス・サル・ウサギなどがサル痘ウイルスを保有しており、その接触によってヒトに感染する。接触感染・飛沫感染するとされています。

 

具体的には感染動物に噛まれること、あるいは感染動物の血液・体液・皮膚病変(発疹部位)との接触により感染することが報告されています。

 

ヒトからヒトへの感染は稀ですが、濃厚接触による感染や、リネン類(シーツ・枕カバー・タオルなど)を介した感染が報告されています。

サル痘への対応について

感染後の経過

発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0~5日程度持続する

発熱1~3日後に発疹が出現する

皮膚湿疹は顔面や四肢に多く出現する、皮膚湿疹は徐々に隆起して水疱となる

monkey-pox2

monkey-pox2

予防法

マスク着用・手洗い

 

2021年12月15日~2022年5月1日までの期間における感染者数

コンゴ民主共和国:1238例

ナイジェリア:46例

カメルーン:25例

中央アフリカ共和国:6例

ポルトガル:5例、疑い20例

英国:9例

2022年5月以降、欧州、北米等でサル痘の感染および感染疑い事例が報告されています。

monkey-pox1

monkey-pox1

サル痘について、日本国内では4類感染症に位置付けられており、サル痘の患者を診断した医師は、都道府県知事等に対して、直ちに申し出ることが義務付けられています。

 

2022年5月20日時点において、日本国内ではサル痘は検出されていないということです。

サル痘に関する情報提供及び協力依頼について(厚生労働省)

-サル痘
-サル痘, 小児, 感染, 発疹

執筆者:ojiyaku


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

関連記事はありませんでした

  google adsense




felmatヘアアイロン

2022年6月発売のGEリスト(エクセルファイル)

2022年6月発売のGEリスト(エクセルファイル)

2022年4月薬価改定。新旧薬価差比較データ

2022年4月薬価改定。新旧薬価差比較データ(エクセルファイル)

おじさん薬剤師の働き方

ojisan-yakuzaishi

ojisan-yakuzaishi

薬剤師の育成について

 

ikusei

ikusei

日医工・沢井・東和・日本ジェネリック・日本ケミファ・アメルの出荷調整リスト

日医工・沢井・東和・日本ジェネリック・日本ケミファ・アメルの出荷調整リスト